~集合住宅のルールとマナー~


~生活音について~

共同住宅ではある程度の音は「生活音」として許容しなければなりません。

しかし、昼間はそれほど気にならない音でも、夜になると思いのほか響いているものです。

生活音は気付かずに出していることが多いものですが、上下階ではよく響きます。

 

●走る、飛び跳ねる、壁にぶつかる、物を落す等の衝撃音と振動は、一番のトラブル原因となります。特に小さなお子様がいるご家庭では、防音・防振マットなど事前の対策をお願いします。

夜間の歩行音はよく響きます。底部が音を立てにくい素材のスリッパを着用するなどの配慮を行い、建具等は静かにゆっくり閉めて下さい。

●夜間の話し声(電話)や洗濯、掃除、テレビ等の音には、十分に注意してください。

 

生活音でお困りの場合、状況の報告をいただければ下記の対応をいたします。

・環境省などの生活音防止に関するポスター、リーフレットを掲示しての注意喚起

全戸向けの注意文章の掲示およびポスト配布

それでも収まらない場合は、生活騒音には法令などの規制基準が定められておりませんので、お互いの話合いにて解決していただく事をお願いしております。

 

日頃から挨拶をするなど、困った時に一声かけられるコミュニケーション作りを心がけて下さい。

 


駐車について

時間の長短に関わらず、他人の駐車区画や駐車区画以外への駐車は絶対にお止めください。迷惑なだけでなくトラブル発生の原因となります。

また、契約区画内のスペースであってもタイヤ等の私物保管はできません。


喫煙について

共有部分は全て禁煙です。ベランダは専用で使用きますが、災害時の避難通路となるため共有部分です。ベランダでの喫煙は隣接住戸の洗濯物に匂いが残ることもあります。


共有部分について

共有部分には一時的でも大小を問わず、私物や不用品を置かないでください。

特に玄関前での自転車やベビーカーなどの保管はメーター検針や清掃など管理行為の妨げになるばかりでなく、火災時など安全上の問題から消防法にも違反します。